Walking Blues Diary

自分の家系男子はほとんど高血圧です。

先ず、父方の明治生まれのおじいちゃんはお酒が好きでした。じいちゃんは昭和42年3月に脳卒中で亡くなりました。そして、その2週間後おじさんも脳卒中で亡くなりました。そして、数十年後平成8年11月父親も酒が好きで身体壊して脳卒中で亡くなりました。さらに、父親の弟のおじさんも脳卒中で現在半身不随。そして母方の方もおじさんは脳卒中で亡くなりました。もう一人のおじさんも心疾患で亡くなりました。みんな高血圧だったのです。塩辛いものは好きでみんな短気で血圧が上がりやすい性格だったのだと思います。


お酒はほどほどに。

で、自分は？あんまり血圧高くなかったのです。そんなにおじさんたちみたいに酒飲まないのですが、塩辛いものは好きでした。それでも、46歳くらいまでは普通数値の血圧でした。

あるとき、胃がかなりもたれるので某胃腸科で受診し、胃潰瘍のクスリをもらいました。それを、飲んでいるときにちょっと自分は髪がすこ～しですね薄いのでもともとは多かったのですけど、情報を仕入れて、毛が生えるクスリをネットで仕入れたのでした。胃潰瘍のクスリとそのクスリを同時に服用しました。これがいけなかった。

次第に手や足が痒くなって、目もかすむようになったので、やばいと思いました、その胃腸科で受診してもらったら、血液検査で肝臓が壊れているということでした。ここで、胃潰瘍のクスリと痒み止めをもらった。しばらく服用してたら、痒みはなくなったが、やがて目のかすみが強くなり頭痛がして、目の横に小さいできものができてきた。そのことを、先生に伝えると、しかっとした返事はもらえなくて、ただ『養生しときなさい。』ということでした。



血液検査の結果、肝臓やその他数値が悪くなっていました。


食事の量は少ないのになぜか太り、顔はむくんで、頭の中で血液が流れる感じがズキンズキンとして、これはひょっとして脳がやられているか？と思いこの病院ではダメだと思い、大きな総合病院に行ってみた。そうすると、血圧は上が150以上、下が110以上あった。でも、検査の結果脳には異常がなかった。ではなぜ？目がかすむのか？ということについては、そこではわからず、眼科に行ってください。といわれ、眼科で受診しても眼自体は悪くないと言われ、どうしたものかと思い、またまたはじめの某胃腸科に行ってきた。血圧が上がっていることを伝えると血圧を下げるクスリを処方してもらった。これで、胃の薬、痒み止め、血圧降下剤の種類のクスリをしばらく飲んだ、それから数ヶ月たっても全く症状は改善されず、先生に相談しても養生しときなさい。血圧が高いのは遺伝といわれました。胃潰瘍も自分ではよくなっていると思うのになかなか検査してくれずただただ、もう少しこのクスリを続けなさいといわれ、毎日血圧計ってみると、下がいつも90を越えていた。

すっき入りしない毎日。いろいろ運動やっても、食べ物気をつけても血圧は下がらない。血液検査では肝臓など数値は下がっているのに身体が痒いのもあんまり改善されず、先生はいつも同じことの繰り返し。たぶん、この診察は間違っているな？と思ったので、別の街医者に相談に行ったら、胃潰瘍も治っているし、飲んでいる痒み止めはステロイドが入っているのでこれを長期連用すると血圧は上がるし、あまりよくないといわれ、胃の薬もかなり強いもので眼がかすんだりできものができたりするという診察でありました。


再検査では肝臓その他の数値は改善されたのでしたが、血圧は下がらず痒みは残り同じ治療が続けられた。

やっぱり、あそこの胃腸科はいい加減な診断をしていたんだと思い、病院を替えました。ステロイドのクスリは止めて漢方に代えて、胃の薬も止めて、血圧のクスリも一応はもらいましたが、それからは、自分で血圧を下げる努力をしました。いろいろ血圧を下げる本を買って、運動もやって血圧によい食べ物を摂っていると少しずつ血圧が下がってきました。もし、最初の病院にずっとかかっていたら、僕はクスリ漬けにされて、悪くなったら違うクスリ処方されて、身体はさらに悪くなり、そのことに気がつかずに身体を壊していって、あそこの病院の思うツボになっていたのかもしれないと思うとゾ～～ッとして、怒りがこみ上げてきました。

それからというもの僕は血圧が高い身体になってしまったのです。もともと味の濃いものが好きだったこともありましょうけど、そこがきっかけだったと思います。それからというもの、僕は努力して血圧を下げる努力をしていったのでした。

自分流の血圧の下げ方はこちらで。